佐々木麟太郎さんの妹さんは秋羽(しゅり)さんで、身長は168㎝と高身長です。
そして、中学時代には、野球部だけでなく、陸上部にも所属してて、岩手県中学校総合体育大会で100mで県4位になっています。
現在は、花巻東女子硬式野球部で主将を務めています。
そんな妹の佐々木秋羽さんは、麟太郎さんとは違い、足の速さが売りの1番打者タイプの選手です。
さらに、妹の佐々木秋羽さんと麟太郎さんは非常に仲良しで、小さい時からほとんど喧嘩をした事がありません。
そして、一緒に練習をして、佐々木麟太郎さんは妹の秋羽さんに教えてあげています。
さらに、今までも佐々木麟太郎さんは妹の秋羽さんに、野球のアドバイスをくれ、そのアドバイスのお陰で、妹の佐々木秋羽さんはヒットを打ったりしています。
当記事では
- 妹の佐々木秋羽さんのプロフィールや経歴
- 佐々木麟太郎さんと妹の秋羽さんの仲良しエピソードまとめ
について書きました。
佐々木麟太郎の妹・秋羽の身長は168!
引用:Youtube
佐々木麟太郎さんの妹・秋羽さんの身長などのプロフィールですが
- 読み方:佐々木秋羽(ささきしゅう)
- 生年月日:2006年9月26日
- 出身地:岩手県北上市
- 身長:168㎝
- 右投げ左打ち
- ポジション:内野手
佐々木秋羽さんは、週1回の野球部のオフに、友達と遊びに行ったり、自宅でYoutubeを見たりしています。
そして、たまにお菓子を作って、上手くできたものはチームメイトにあげています。
引用:Youtube
元陸上部でかなり俊足
佐々木秋羽さんは、中学時代には野球部と陸上部を掛け持ちして、持ち前の足の速さを磨いてきました。
なので、非常に足が速い選手です。
- 50m走 6.5秒
- 一塁まで(塁間27.431m)のタイム 4.25秒
「RUNNAL」の記事によりますと、高校2年生の50m走のタイムですが
- 男子の平均 全体:7.27秒、運動部所属:7.15秒、運動部非所属:7.56秒
- 女子の平均 全体:8.88秒、運動部所属:8.51秒、運動部非所属:9.19秒
となっています。
女子の平均よりは圧倒的に速くて、男子の平均タイムよりも速い事になります。
さらに、男子の野球選手の一塁までのタイムは
- 高校生は4秒台なら俊足、5~6秒台が平均
- プロの俊足の左バッターなら3秒台
- プロで一番速いのは、ソフトバンクの周東選手の3.70秒
となっています。
なので、佐々木秋羽さんの一塁到達タイムは、男子と比べても俊足と言う結果になります。
と言う部分から、佐々木秋羽さんはかなり俊足の選手と言う事になりますね。
ちなみに、佐々木麟太郎さんは50m走は6秒9となるので、佐々木秋羽さんの方が足が速いです。
練習内容
そんな足が速い佐々木秋羽さんなので、日頃から足を絡めたプレーでセーフティーバントの練習をされています。
ちなみに、セーフティーバントは、バッター自らが出塁する事を目的にしたバントになります。
足が速い選手が出来る事で、イチロー選手が得意でした。
佐々木秋羽さんは、身長が高く、足の長い選手なので、この様な事が出来るんです。
ちなみに、野球での足が速いメリットは
- 出塁率が上がる
- 盗塁の成功確率が上がる
- 守備範囲が広がる
となります。
打撃は1番打者タイプ
佐々木秋羽さんは、俊足が売りのセーフティーバントなどの小技を駆使する1番打者タイプです。
自身の打撃について
長打ではなく、セーフティーバントとか単打を目標に足を使ったプレーを忘れずにやりたいです
引用:日刊スポーツ
と言われています。
さらに、2023年1月13日のスポーツ報知の記事にて、「どのチームにも負けない1番打者になりたい」とコメントされています。
パワーやスイングを改造して、どのチームにも負けない1番バッターになりたい。食トレはもちろん、筋トレもしていきたい
そんな佐々木秋羽さんにとって麟太郎さんは、小さい時からの憧れの存在であり、ライバルでもあります。
ただ、佐々木秋羽さんは麟太郎さんについて
とコメントされています。
さらに、現在は佐々木秋羽さんが二塁手を守っていますが、将来的には、ショートを守れる選手になりたいそうです。
佐々木麟太郎の妹・秋羽の経歴は?
引用:日刊スポーツ
では、続いて、佐々木麟太郎さんの妹の秋羽さんの経歴を見て行きましょう。
小学校2年から野球を始める
小さい時の佐々木秋羽さんは、人見知りで内気な人でした。
ただ、現在は自分が先頭に立ち何かをするのが好きな性格となっています。
小学校は、北上市立江釣子(えづりこ)小学校出身で、小学校2年時に江釣子ジュニアスポーツ少年団で野球を始めます。
野球を始めたのは、佐々木麟太郎さんの試合を見てて「楽しそうと感じた事」と父親の佐々木洋さんが野球を教えてる姿を見て「自分もやってみたい」と思いました。
さらに花巻東高校のユニフォームを着てプレーする大谷翔平さんや菊池雄星さんに憧れ、自らの意思で野球を始めました。
小学校4年時には、平成28年度の北上市明るい選挙啓発ポスターコンクールで優良賞を受賞しました。
引用:X
小学校6年時には児童会長を務め、西日本豪雨被災地支援の募金活動を2日間にわたり行い、総額11万3337円の寄付を集めました。
こちらが、その時の佐々木秋羽さんのコメントとなります。
被災地に行くことはできないが、募金通じて被害に遭った方々を少しでも助けたい
引用:岩手日日新聞社
中学では陸上部にも所属し、生徒会長も務める
中学校は江釣子中学校出身で、陸上部に所属し、生徒会長も務めました。
ちなみに、佐々木麟太郎さんも同中学校で生徒会長を務めていました。
生徒会長に立候補したのは、凄い人見知りでしたが、「自分を出さない事がもったいない、せっかくなら堂々としない」と言う理由です。
佐々木秋羽さんは陸上部に所属し、元々の足の速さを磨きました。
陸上部に所属した理由は
男子に負けない武器を一つでも多く作りたかった。もっと走力をつけて、足の速さを野球に活かしたかった。
だそうです。
中学3年時には、岩手県中学校総合体育大会の100mにて13.21秒で県4位を獲得されています。
この試合では、女子の100mリレーにも出場し、予選1組で53.72を記録しました。
その他の陸上での成績は
- 2019年、岩手県中学校新人陸上2019 女子1年100mで予選2組で14.64秒で2位、女子共通 四種100mH2組で18.89で2位、女子共通 四種走高跳1組で1.15で15位
- 2019年6月1日、第57回岩手県中学校通信陸上競技大会北上地区大会 中学校低学年 100mリレーに出場し、56.02で優勝
となります。
さらに、大谷翔平さんの父親の徹さんが指導する「金ヶ崎リトルシニア」に所属します。
女子部員は佐々木秋羽さんのみでしたが、投手と内野手としてプレーし、このチームでメンタル面や技術面を磨きました。
さらに、佐々木秋羽さんは2021年6月18日に東京オリンピックの聖火ランナーの北上市を担当されました。
こちらがその時のインタビューです。
約5年間支えてくれた家族。また野球を指導してくれた方々、仲間が、勝てば一緒に喜んでくれたり、負けても励ましてくれたことが、私が野球がもっと大好きになったきっかけです。私は将来、皆を笑顔にしたり、支えることが出来るような有名な女子プロ野球選手になりたいです。そして、今までお世話になった方々にプレーで恩返しがしたいと思っています。
引用:東京2020オリンピック聖火リレー
兄・佐々木麟太郎も小・中学校時代同じチームでプレー
佐々木秋羽さんが所属してた江釣子スポーツ少年団・金ヶ崎リトルシニアは、兄の麟太郎さんも同じチームでプレーをされています。
ちなみに、佐々木秋羽さんと同じく、麟太郎さんも江釣子中学校で生徒会長を務めています。
父親には別高校への進学を勧められた
佐々木秋羽さんは兄・佐々木麟太郎さんと父親・佐々木洋さんの影響で、花巻東高校に進学を希望するも
父親の佐々木洋さんには、何度も本当に行くかどうか確認され、他校で陸上部に所属する事も勧められました。
ただ、佐々木秋羽さんは小さい時から父親の影響で、花巻東高校の野球部を見てて、野球部のユニホームに憧れて進学を決めました。
この事について、以下のコメントをされています。
小さい頃から父の影響で、花巻東の野球部を見ることが多かった。甲子園にも観戦に行きました。(花巻東の)ユニホームを着ることにもあこがれていた。世界の大舞台でプレーする方々(菊池、大谷)が卒業した高校に入ることができて、野球ができるのは、すごくうれしいこと
引用:スポーツ報知
ただ、佐々木麟太郎さんに、花巻東高校の進学したい事を言うと
とアドバイスをくれました。
花巻東高校での戦績・成績は?
2022年8月22日~30日までの高校2年生以下の全国大会「第13回全国高等学校女子硬式野球ユース大会」で、準優勝されています。
- この大会で、全試合を1番・二塁で出場
- 準決勝で、佐々木秋羽さんのヒットをきっかけにチームは同点に追いつく
- 決勝では守備で好プレーをするも、2打数無安打
- 今まで、花巻東高校女子硬式野球部の全国大会ベスト16が最高で、この大会の成績は過去最高記録となる
決勝の試合について、佐々木秋羽さんは
先頭打者として活躍できなくて申し訳ありません…。それでも、たくさんの方々の協力をいただいて、こんな広い球場(ナゴヤ球場)でプレーできたことが、すごく嬉しいです。そして、憧れていたユニホームを着てプレーできていることを、改めて嬉しく思います
今回の大会では日本一を獲りたかったですけど…次は負けないように頑張ります
引用:フルカウント
と言うコメントをされています。
ただ、決勝の試合に出場できた事に対し
自分としてはいい経験になった。それを糧に頑張っていきたいと思いました
引用:スポーツ報知
2023年の全国高校女子硬式野球選抜大会では準優勝をされています。
2023年3月30日の準決勝で、佐々木秋羽さんはレフトにタイムリーヒットを放ち先制点を入れ、延長十回には佐々木秋羽さんの打球を投手がエラーをし、それで決勝点が入り、2対1で勝つ
2023年4月2日の決勝戦にて、神戸弘陵高校に6対0で敗れました。
決勝戦では、2番・二塁で出場するも、3打数無安打に終わりました。
決勝戦について、佐々木秋羽さんは涙を流し
準決勝までは花巻東らしい野球ができたと思いますが、まだまだ力が及ばなかった。悔しい気持ちでいっぱいです。もっともっと練習をして、次こそは優勝したい
引用:First Pitch
と話されました。
この試合は、佐々木麟太郎さん・佐々木洋さんも見に来ていました。
引用:日刊スポーツ
さらに、試合前には
と言うアドバイスを佐々木麟太郎さんから貰っています。
2023年の第27回全国高等学校女子硬式野球選手権大会にて、熊本国府に4対1で初戦を勝つも、3回戦で2対9でクラーク国際高校に5回コールドで負けています。
ちなみに、全国高等学校女子硬式野球選手権大会は2022年から決勝戦のみ甲子園で開催されてて、佐々木秋羽さんは甲子園の舞台に立ち優勝する事が高校での目標です。
親子3人で甲子園に行きたい。夏の大会(女子選手権)の決勝まで行って、甲子園で優勝したいです
引用:スポーツ報知
ただ、今回負けてしまった事で、高校3年の選手権大会が最後の甲子園出場するチャンスとなります。
現在は主将を務める
第27回全国高等学校女子硬式野球選手権大会で負けた事で、3年生が引退し、花巻東高校女子硬式野球部は新チームが始動し、佐々木秋羽さんは主将に就任しています。
新チームから主将に就任し、チームでは攻守に俊足を生かしたプレーで「2番・二塁」として活躍。
引用:日刊スポーツ
将来の夢はプロ野球選手&指導者
佐々木秋羽さんの将来の夢は
- 女子プロ野球選手になり、大谷翔平さんの様に世界で戦える選手になり、女子野球を広めたい
- 現役引退後は、指導者になり、女子の野球選手に自身の経験を教えて行きたい
となります。
佐々木秋羽さんは、父親の佐々木洋さんを尊敬されていますが、指導者としての父について
(父の)日常を知っているので(指導者は)すごく大変だと思います。朝も早いし、夜も遅い。土日もほとんど、野球のことばかり。本当にすごいなと思っています
引用:スポーツ報知
花巻東高校 女子野球部とは?
引用:Youtube
妹の佐々木秋羽さんが所属してる花巻東高校の女子野球部は
- 2019年創部
- 部員数 2023年5月時点で67人
- 岩手県初の女子野球部で、創部4年目で2度の準優勝を遂げる
と言ったチームです。
そんな女子野球部の強さを支えるのは
- 2人ではなく、3対3で足を動かしながら行うキャッチボール
- 通常よりも4m近い位置でのノック
と言う特殊練習になります。
ちなみに、バッティングマシンは大谷翔平さんから頂いたものを使っています。
引用:Youtube
佐々木麟太郎と妹・秋羽との仲良しエピソード4つ
引用:スポニチ
では、最後に、佐々木麟太郎さんと妹の秋羽さんとの仲良しエピソードを見て行きましょう。
幼少期からずっと仲良し
佐々木麟太郎さんと秋羽さんは、幼少期からほぼ喧嘩をした事がなく仲良しで、家でも兄弟でほぼ野球を話をしています。
高校に入ってから佐々木麟太郎さんは寮住まいとなっていますが、それでも、LINEなどで野球に関するアドバイスをくれる優しいお兄さんです。
佐々木秋羽さんは、佐々木麟太郎さんについて
ずっと優しい。親友みたい
引用:スポーツ報知
とコメントされています。
佐々木麟太郎の事を尊敬してる
妹の佐々木秋羽さんは、麟太郎さんについて
- 尊敬してる
- 負けたくない
- まだまだ及ばない存在
- 唯一勝ってるのは足なので、それは負けたくない
とコメントされています。
あまり自分からは言いたくはないけど、やはりすごいなと思います。尊敬している気持ちはあります。まだまだ及ばないけど、負けたくない気持ちはあります。唯一、勝っているのは足だと思う。そこは負けたくない
引用:スポーツ報知
一緒に練習を行い、アドバイスをくれる
妹の佐々木秋羽さんが小さい時から麟太郎さんはキャッチボールなど一緒に練習をしてくれ、素振りをよく見て貰って、バッティング面のアドバイスを貰う事が多いそうです。
妹の佐々木秋羽さんのスイングの際に体が開いてしまう癖を指摘やもっと力をつけて強いスイングが出来るようにと言うアドバイスをされるそうです。
さらに、妹の佐々木秋羽さんの2023年3月の試合後に、妹の試合を配信で見てた佐々木麟太郎さんは、妹のスマホにバッティング関するアドバイスを送りました。
そのアドバイスで、妹の佐々木秋羽さんは次の試合で3安打を放ちました。
ただ、佐々木麟太郎さんは妹に
と言ってるそうです。
佐々木麟太郎の試合をスタンドで応援
佐々木麟太郎さんも妹の秋羽さんの試合を応援し行っていましたが、2023年8月8日の第105回全国高校野球選手権記念大会の宇部鴻城戦を妹の佐々木秋羽さんはスタンドで応援をされています。
妹が応援する前で、佐々木麟太郎さんは先制打など3安打を打ち、4対1で勝っています。
この試合を見た妹の佐々木秋羽さんは
チームのために兄が活躍できればいいと思って応援しました。兄も自分のことだけじゃなくてチームが勝つことを優先していた。今日は花巻東が1勝してうれしいです
父と兄、あまり親子としてプレーは考えて欲しくないんですが、親子としても最後の夏なので、チームが勝つことを1つずつ。丁寧に試合をして欲しいです
引用:日刊スポーツ
とコメントされています。
妹の佐々木秋羽さんも自分のチームで甲子園でプレーする事を高校での目標としてるので
と自分自身を鼓舞されていました。
そして、2023年8月の全国高校野球選手権の大会前にLINEで




と言うやり取りをされています。
コメント